2、持堂院の帽子をかぶる摩利
[ 降雨記録 ]
千波矢さまから頂いた摩利のイラスト
不肖私、千波矢さまのHPで9999番の切り番を踏ませて頂きました。
その記念に描いていただいたのが、「摩利が帽子の中に髪の毛を入れようとしている図」です。

『忍ぶれど』の中で、なぜか摩利が髪を上げて持堂院の学帽をかぶっているます。
それを見て以来、私は「摩利が髪をあげている絵を見たい!」という煩悩に取り付かれていました。 「きっと、摩利のことだから、帽子は、小脇にはさむのではなくて、くわえていただろう」などど…。

私の邪な煩悩がこりかたまったリクエストを快くお引き受けくださった千波矢さまにひたすら感謝でございます。
で、あろうことか、私の駄文などを添えてしまいました。 あまりにすばらしい呼び水だったので…。

聖飢魔2がお好きな千波矢さまのHPは…
オリジナルイラスト、フリー素材、ミニコミ誌情報などハイセンス&お役立ちサイトです。
こちらからどうぞ → バナナドレッシングスゥプ へ


[ 雨後の竹の子 ]
ふたりで持堂院のマントを着ていた頃に…

約60KB。画質を落としたくないので
(c) 千波矢@バナナドレッシングスゥプ

水や砂ばかりじゃないさ、指の間からこぼれるのは。
自分の髪の毛さえ、このわずかな隙間からから逃げてゆく。

「摩利、なにをやっているのだ? そんなに帽子がゆるいのか」

新吾、おまえはいつも到底おれには考えつかないことを言ってくれるよな。

「マントの襟に髪の毛があたるから、帽子に入れこんでみたんだ」
「なんだ、そうなのか。 どうりで帽子がふくれている」

まあ、いいか。
指から落ちる水や砂だって、おひさまの光の中にあるんだから。

―― 摩利の後れ毛に柔らかな早春の日差し
( 2001.1.5 up )


封印邪歌 目次 / HOME PAGE