ごあいさつバックナンバー


ごあいさつ

 「木原 敏江 うるわしの少女漫画」に御来訪頂きましてありがとうございます。
 実は、私、ふとした弾みで今年(1999年)に入って、20数年ぶりにDOZIさまの作品を読みました。
 「そうそう、これこれ!」、「へぇぇ、ずいぶん絵も変わったのねぇ」、「面白いけど、なんか別の作家の作品を読んでいるような気分」なんてつぶやきながら、なぜか頬がゆるんでしまいまして。

 ある作家が好きで、ずう〜〜っと追いかけてきた人が、自分の秘蔵の書籍リストや探求本リストを連ねてホームページをやるのが王道だとは思います。
 でも、そんな現役に混じって、「往年の一読者のページも、たまにはありかな」などと、自分に言い訳しながら始めてしまいました。
 新しい作品への目配りが足りなかったり至らないことも多いと思いますが、温かい目で見て頂ければ幸いです。
1999年5月10日 ゆりあ

 私も多くの例に漏れず、かつて持っていた単行本や雑誌の切り抜きは全て手放し、現在、持っているのは1999年1月以降に入手した物です。
 これらの収集にあたっては、まさみちさま、clashさま、べるぱぱさま、コロ助さま、しらいしさまに大変お世話になりました。
 びざーる わたなべさまには貴重な情報や資料を頂き、ストロング山下さまには今回も諸般、多大なお世話をいただきました。
 そして、寝た子を起こしてくださったタオさま&ふりーく北波さまご夫妻。
 皆々様、本当に(いつも)ありがとうございます。心からの感謝を記させて頂きます。



開設一年目を迎えて

 はじめてご来訪くださいました皆様、ご来訪ありがとうございます。
 いつもオンにオフにお世話になっている皆様、おかげさまで『あらDOZI』も開設から一年が過ぎました。ひとえに、皆々様のお蔭でございます。

 思えば、昨年の今ごろの私は、まだ、『摩利と新吾』『夢の碑』などの木原先生の代表作も未読でした。 それで、よくぞホームページなど立ち上げたものだと、今となっては冷や汗ものです。 知識不足、情報不足をどれだけ多くの方に助けていただいたことでしょう。
 無限のネットの中にあって、皆様との幸せな出会いにあらためてお礼申し上げます。

 永井 豪先生への回帰からインターネットにはまった私だけに、少女漫画と銘打った拙サイトでありながら何故かダイナミック色が滲んだり、或いは、自分では考えつかないような 原稿のネタをBBSで頂いたり、私自身にとっても予想外の楽しい展開の連続でした。 本当に、ホームページは生き物のようだと切実に感じる今日この頃です。

 「もう少し、『あらDOZI』に時間がかけられれば」という気持ちを、抱えながら過ごした一年でしたが、これからも、この状況は変わらないような気がします。
 ただ、そのお蔭と申しますか、いえ単に、自分の怠惰の言い訳なのですが、開設当初から私が書きたいと思っている“私のDOZIネタ”を書き尽くすには、いましばらくの時間が必要です。

 今年7月には、木原先生の久しぶりの本格連載「杖と翼」も始まります。 大革命時代のフランスを舞台に骨格の大きな物語になるのではないかと、今から期待が膨らみます。
 『あらDOZI』も、連載作品を追いながらのリアルタイムと、歴史的証言があざなう縄のように展開できればと思っています。
 諸般の制約はありますが根気良く取り組んでまいりますので、これからも末永いお付き合いをいただければ幸いでございます。

2000年5月10日   ゆりあ



開設二年目を迎えて

 はじめてご来訪くださいました皆様、ご来訪くださいましてありがとうございます。
 そして、いつもお世話になっている皆様、おかげさまでふと気がつけば、本日で開設二周年となりました。 ひとえに、皆々様のお蔭でございます。

 アクセスしてくださる皆様に楽しんでいただけるようにと、更新のネタを考え作業時間を探しつつの一日一日が重なって一週間となり、一月となり一年となり…、そして今日になりました。
 壁紙、タイトルロゴ、基本的なページ構成、どれも開設当時からまったく変わらずの『あらDOZI』ですが、皆様からのリクエストでコンテンツはずいぶん増えました。 やはり二年目の『あらDOZI』も、閲覧してくださる皆様との幸せな出会いが大きな力でした。 改めて感謝申し上げます。

 1990年代後半からの漫画作品文庫化ブームに歩調を合わせて、ごく初期の作品を含む絶版物の木原作品群もここ数年の間に、誰でもが容易に手に出来るようになりました。
 2000年7月にスタートした木原先生の久しぶりの長期連載、小学館プチフラワー掲載中の『杖と翼』も好調に進行しています。
 どちらもファンサイト冥利、うれしいの一言です。

 この一年を振り返ってもう一つ特筆したいのは、インターネットの醍醐味、オフ会に恵まれたことです。
 2000年12月に韓国で、2001年1月に大阪で、2001年3月には東京で『あらDOZI』がきっかけで知り合った方々とお目にかかりました。 文字通り、『あらDOZI』がなければあり得なかった出会いです。
 皆々様がご持参くださった“お宝”に囲まれてDOZI漫画への尽きない思い入れを語りあった一時、家事・育児やお仕事のやり繰りをして ―― 中には休暇をとって上京して下さった方々も含めて ―― 日程調整いただいたお心意気、本当にありがとうございました。

 仕事と家事の合間に、ひとりでこつこつと作業を重ねるしかない状況なので、二年経っても手が廻っていない部分が多々目に付きます。 「安曇紫乃のホロスコープ」など多くの方々にリクエストを頂きながら、そして誰より私自身が作りたくて仕方ないものも手付かずです。
 それも、これも21世紀の可能性とご宥恕下さいまして、これからも『あらDOZI』をご贔屓くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

2001年5月10日   ゆりあ



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