杖と翼3
レオンこと、死の大天使サン・ジュスト
2003.2.20 初版

杖と翼(つえとつばさ) (3)  
ISBN4-09-172006-4(小学館 PFコミックス)

第二章 アデルと革命のパリ
§5 2002年 6月号掲載分(flowers創刊号)

第三章 女秘書アデル
§1 2002年 7月号掲載分
§2 2002年 8月号掲載分
§3 2002年 10月号掲載分
§4 2002年 11月号掲載分
§5 2002年 12月号掲載分 (掲載誌:フラワーズ)
1793年、パリの夏はまだまだ熱く続く
 アデルはあくまで強気、レオンの押しかけ秘書となった。彼のまわりは当然ながら革命の中心だから、貴族だとバレた日には彼女本人はもとより雇い主・レオンもタダですまないのは確実だ。
 レオンの冷たい仕打ちに眉を吊り上げているうちはまだいいけれど、ドサクサ紛れに国民公会で本領発揮して女台風の威力を見せつけてしまったり、相変わらず目立つこと。
 逃がし屋リュウとレオンの子供時代の接点が浮上する一方で、リュウの「暗い過去」もアデルの前に姿をあらわし始めて…。
(2003.02.14 up)