杖と翼4
ブアイソで黒髪のリュウ
2003.11.20 初版

杖と翼(つえとつばさ) (4)  
ISBN4-09-172007-2(小学館 PFコミックス)

第四章 アデルの選択
§1 2003年 2月号掲載分
§2 2003年 3月号掲載分
§3 2003年 4月号掲載分
§4 2003年 6月号掲載分
§5 2003年 7月号掲載分
§6 2003年 9月号掲載分 (掲載誌:フラワーズ)
1793年、秋から冬へ
 ジャコバン党独裁の恐怖政治が始まり、貴族の逮捕投獄の条件がいっそう厳しくなった。 アデルはまわりの心配を他所に、貴族の身分を隠して革命家の秘書を続ける。 わが身の危険には楽天的だが、天性の勘で「革命への挑戦を自己の存在理由にしているレオンはとても危うい」と、革命政府のもろさに不安を覚えている。
 マリーアントワネットが処刑され、サン・ジュストがストラスブールで対オーストリア・プロシア連合軍との戦いで最前線に立つ頃、アデルの身も革命の嵐にさらされて。
(2004.01.07 up)