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ベルリン・ドイチェ・オパー「影のない女」出演辞退について |
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今年９月にベルリン・ドイチェ・オパーの新演出「影のない女」を指揮する予定でしたが、最近出されたベルリン側の練習予定と、私が首席指揮者をつとめるリヨン歌劇場の日本ツアー向けの練習予定が、どうしても重なってしまうことが判明し、両オペラハウスの総支配人とも協議の結果、ベルリンでの公演を辞退する結論を出しました。 ベルリンでは今後数シーズン中に、代わりに他演目を指揮することで協議しております。 もし、この時期にベルリンで観劇を予定して下さった方々には、心からのお詫びをお伝えし、その分もリヨン歌劇場日本ツアーでお楽しみいただけるよう、全力を尽くしてまいりたいと思います。 詳細は、また改めてお伝えさせていただきますが、今秋の「リヨン国立歌劇場日本ツアー」では、演奏会式上演にてマスネ「ウェルテル」、シンフォニーコンサートに加え、リヨン独自のアウトリーチプログラム（音楽を演奏会場に聞きにこられない方への企画）を携えて来日いたします。 この厳しい時代に、一人でも多くの方に音楽の喜 びをお伝えできるよう、切磋琢磨してまいりたいと思います。 どうぞ今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。 大野和士 |
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（2008/04/13 up）
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